明の李朱医学

基礎とし、朝鮮独自の医学を存分に織り込んでいる。

また道教の影響を色濃く受けている。これは、許浚の思想の影響が強いと言われている。

また理論より実用性を重んじている所が、以前の医書と異なる面である。

明の李による『医学入門』、元の朱震享の著を元に明の程充が編纂した『丹渓心法』、明の虞摶撰の『医学正伝』、明の信原の『古今医監』、その息子、廷賢の『万病回春』、元の危亦林編の『得效方』、宋代の『聖済総録』、宋の楊士瀛の『直指法』、宋の王惟一の『銅人経』、明代の『東垣十書』、宋代の『証類本草』、朝鮮の世宗期に編纂された書物『郷薬集成方』、明宗期の楊礼寿の『医林撮要』などが挙げられる。

世宗期には朝鮮医学の書として『郷薬集成方』の他に『医方類聚』が編纂されているが、この時期にはほとんど亡逸しており参考にした形跡は見られない。
update:2010年02月22日